ゆったりUC闘病(?)記

2016年春にUC(潰瘍性大腸炎)と告げられた私の、ゆったりまったりな日常。

【UC】事前準備してみた

今日は午後から大腸内視鏡検査があります。


昨年まで通っていたのは別のクリニックですが

年末に転居したこともあり、電車で一駅のところにある総合病院に転院しました。


直近に行った内視鏡検査は2017年8月なので約1年3ヶ月ぶり。

(概ね1年〜1年半ごとに検査をしようと決めたのは私の意志です)


UCのフォローということで検査予約を入れたのが2週間前の話。

前回は新患として伺ったので診察と血液検査

(肝機能と腎機能かな?詳しくはないのでごめんなさい)

内視鏡検査にあたっての事前説明を受けて帰宅。


担当医はとても寛容な方で

私に治療の意志がないこともきちんと説明を聞いた上で受け入れてくださいました。




前日にあたる昨日の夜はラキソベロンを1本飲み干して

当日は朝からモビプレップ…!

(クリニックに通っていた時はニフレックでした)


まあ、味が濃いというか…

洗浄剤独特の味わいというか…

個人的にはニフレックの方が甘みが少なくて楽だったかな…


前日に作って冷やしておいた方が飲みやすいという噂を聞いたので実行しました。

(これは正解だったと思う)




15時半からの検査のために朝7時から服用開始

8時までには飲み切って洗浄完了。

1Lで済んでよかった…


一般的には前日夜から絶食するわけですが

水・お茶以外に透明な飴は舐めてOKというケースが多いので

注意書きにはなかったものの

2〜3個ほど(勝手に)飴を舐めさせていただきました。


(お腹空いたんだもん)


飴って美味しい(笑)




検査中は生まれて初めての静脈麻酔です。


前回まではブスコパン注とキシロカインゼリーで起きたまま映像を見ながらの検査だったので

眠らされるのは少しばかり怖いです。


大腸内視鏡のメインイベントは腸管洗浄と言っても過言ではないので

もうこの後は所謂「時の流れに身をまかせ〜♪」っていうやつですね(笑)




検査結果は2週間後に聞きに行くことになっています。

同僚によると、当日検査結果を聞いても

「忘れてしまったのでまた聞きたい」

という方が比較的多いそうで。

(麻酔で眠らされた後だからぼーっとしてるみたい)

余程急いで伝えなければいけない時以外は後日診察の方が合理的なようです。




さて、そろそろ書類にサインして支度して向かいたいと思います。

今日は電車なのでいつもより通院時間がかかります。


内視鏡体験談はまた後日。

まずはじめに。

2016年3月に「潰瘍性大腸炎として矛盾しない」と告げられ

病名として“潰瘍性大腸炎”というステータスが私の人生に上書きされたのでした。



“難病”とか“特定疾患”とか

そういった言われ方をするこの病気ですが

実は軽症の場合、基本的には医療費助成がありません。

(例外もあります)



10万人に100人程度…つまり1000人に1人が医療受給者証の交付を受けているそうですが

軽症者は対象外という現実を鑑みると、患者はもっといるはずなんです。


一説によると軽症者が6〜7割程度だとか。


そんな私も軽症者からスタートしましたが

「あー面倒だなー」と一度思うと行動しない人間なので、申請をするつもりはありません。




そんな“隠れ”潰瘍性大腸炎の私が平凡な日常を記録していく、ただそれだけのブログです。




潰瘍性大腸炎という重っくるしい字面があまり好きではないので

UCという略語で表記させていただく場面が多くあるかと思います。


潰瘍性大腸炎に関する通院などの記事のタイトルには【UC】とつけています